20代向け価値観重視のマッチングアプリ『with』 を手掛ける株式会社withと、 恋愛結婚を叶えるマッチングアプリ『Omiai』 を手掛ける株式会社Omiaiは、2023年3月1日にホールディングス経営体制に移行いたしました。各法人の役割は以下となります。
人々をつなぐ 「縁」と「糸」 を世の中に生み出していき、 多くの方の良縁を作る ことを目的にマッチングアプリを運営。近い未来にマッチングアプリが出会いのインフラとなるよう、 「安心・安全」 に 「 自分に合った方と出会える 」 サービスを提供し続けていきます。
■Omiaiの組織/サービスについて
Omiaiのプロダクトは、2012年にマッチングアプリの草分けとしてスタート。
現在は累計1000万人(2024年7月時点)ユーザーが利用するToCアプリとしては規模の大きいプロダクトです。(高トラフィックでもあります)「結婚を見据えた真面目な出会い」をコンセプトに20代後半~30代のユーザーを中心に利用されています。
社会への影響としても、年間約6万人以上がお相手を見つけて退会されている状況であり、ライフイベントの起点となる真面目な出会いを相当数・継続的に生み出しており、国内の結婚数や少子高齢化、そこに行きつくまでの新しい出会いの価値観形成にも寄与していると考えています。
本ポジションでは、この「Omiai」 アプリの開発、サービス運営を担当する開発チームに所属いただきます。開発組織でありながらもビジネス側、経営陣とも密に連携をとり並走し、開発やチームの仕事への貢献を通して事業の成長に携わり、自らも成長できる環境です。
Omiaiの主な特徴は、AIを活用した本人確認システム「LIQUID eKYC」を導入している点です。これにより、より高い精度で本人証明と年齢確認を行い、なりすましや不正アカウントを抑制しています。今後の展開としては、『独自のプロダクト価値の決定と新規機能開発』『開発環境・組織の強化』を通じて、より多くのユーザーに出会いの機会提供を進めていきます。
現在のエニトグループの一員となった契機として、プロダクトの新機能開発、開発環境のリアーキテクトと新技術の導入(Flutter・AI)を推進しており、さながら第2創業期として、エンジニアリング・プロダクト両面の強化を進めています。
■募集背景
現在では、累計会員数が1000万人(2024年7月時点)を超え、多くの方々にご利用いただいているサービスとなりましたが、恋活・婚活マッチングサービスの社会的な需要や市場の要望が年々増大していく中で、実現したい未来に対して人員が足りていない状況です。
現状、アプリの顔であるフロントサイドにおいてflutterを用いて、少人数でも複数のターゲットにアプローチできる柔軟性と、統一されたユーザー体験を提供できるという利点を生かしていますが、まだまだ、作り直しに近い状況であり課題が多く残っています。
そうした現状を踏まえ、今後の更なる事業成長に向けて、サービスのコアとなるモバイルアプリ開発や、当該チームを牽引いただける方を募集しています。リーダーとして、各プロジェクトでのメンバーのサポート、プロセス改善を一緒に進めていただき開発効率の最大化と各開発プロジェクトの最適化を図って、リーダーとしてのキャリアを延ばしていただけるポジションであると考えています。
■業務内容
『Omiai』のモバイルエンジニアとして、サービスに関わる開発や運用、当該チームのマネジメント業務をお任せします。
主に、プロダクトのミーティングに参加し、技術者としての役割を確立し、テックリードよりのポジションとして最適な技術選定を行い、効率的な開発手法を模索します。メンバーが具体的な開発に取り組む際には、円滑な進捗をサポートするための基盤を整え、コードレビューを通じてメンバーのスキル向上に寄与していただきたいと考えております。
直近、「Omiai」のflutter化を推進しており、サービスの画面ごとにflutterへの移行を検討しています。これにより、既存のフロントエンドとのバランスを保ちながら、改善頻度の高い部分を効果的に更新していく計画です。こういったプロダクトの基盤からプロジェクトまでをリードいただく予定です。
Omiaiのエンジニアとしてサービスに関わる開発プロジェクトの開発やサービス運用を行っていただきます。
具体的には以下となります。
チームのマネジメントを中心としつつも、Flutter化における実装の合理化を進め、さらに、チームの中で生産性を上げるための提案を実施いただきたいと考えております。
【チーム体制】
開発組織内部にはサービス開発と開発基盤の二つのチームがあります。
サービス開発チームはプロジェクトと運用を回す役割を担い、10名程度で構成されています。(PjM、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアで構成)が通常は3〜4本のプロジェクトが並行しており、現在はリアーキテクトや機能改善を中心に複数のプロジェクトが進行中です。チーム全体は9割がリモートで、Slackを用いたレスポンスの良いコミュニケーションが行われています。
加えて、施策ラインを走らせる際はサービス開発チームとビジネス、デザインそれぞれからメンバーが参画するマトリックス型の組織運営を行っており、PdM、PjM、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、QAが各プロジェクトにディスパッチされプロジェクトチームを構成します。
また、弊社の開発チームは、全員がより広く深い技術を習得できるように、コーチングやワークショップ、LT会、GCP学習プログラムなど様々なスキルアップに向けた施策の導入や、最新技術の取り組みなども積極的に行っています。
開発スタイルやチーム内のコミュニケーションとしては、下記のような取り組みもございます。
■求める条件
■必須(MUST)
■歓迎(WANT)
■求める人物像
Omiai は事業の拡大とともに徐々に規模の大きな組織となりつつありますが、一人ひとりが裁量を持ち、チームで課題解決を推進する方針で進めていきたいと考えています。目指すべきゴールを示し、その達成を遂行してくれるメンバーと協力し合い、苦楽を共にして進んでいく、そんなマネージメントを大切にしています。
また、プロジェクトメンバーだけでなく、上司、所属組織、協業する関係者/関係部署とも柔軟なコミュニケーションを重ね、時に利害が反するときでもお互いのゴールを理解し、そのうえで最適な方向性を擦り合わせることも大切にしています。
自分自身のキャリア開発においても、過去の成功体験を活かしつつ、学習によって得た情報を新たな取組みに柔軟に反映していける、自身のスキルやマネージメントをアップデートしやすい環境です。
上記の考え・環境にご興味をお持ち頂ける方にはフィットするポジションと考えています。
■技術スタック
◆バックエンド
言語:Java,一部PHP
FW:(Java)独自フレームワーク,CakePHP
◆iOS
言語:Swift,Objective-C,Dart
FW:UIKit,Flutter
◆Android
言語:Java,Kotlin,Dart
FW:Android SDK,Flutter
◆DB
MySQL,DynamoDB
◆検索エンジン
ElasticSearch
◆インフラ・構成管理
Docker,Ansible
◆AWS
EC2,Lambda
◆OS
MacOSX
◆各種ツール
XCode,AndroidStudio,JetBrain社ツール使い放題
■本ポジションのポイント
◆仕様づくりなどに早期段階から携われる
要件の策定からエンジニアも参加し、PdM、PjM、エンジニア、QAが一つのチームとなりリリースまで推進します。早期段階から関われるので、背景や仕様への納得感を持って開発を行うことができます
◆最新技術の導入やエンジニア主体の環境づくり
運用ルールやツールをエンジニア主体で選定する文化が根付いているため、最新技術の導入なども積極的に取り組むことができる環境です。(例:「LIQUID eKYC」の導入により、精度の高い本人認証と年齢確認を実現)
◆人々の幸せに寄り添い、社会課題の解決に挑む
日々サービスを利用した方々からの幸せな声が届きます。多くの方々が幸せになるためのお手伝いができているという実感を持てるとともに、少子化や婚姻数の減少といった社会問題にも目を向けながらアプリ開発に取り組んでいます。
当社は随一のサービスを目指しており、次なるステージに向けて更なる成長を遂げるため、攻めの開発への移行が求められています。これまでに築き上げた守りの開発に加え、新しいアプローチやアイディアを活かし、市場での競争力を強化し、ビジネスとの連携を一層強化していくことが期待されています。
現状のflutter化プロジェクトを通して、市場に対して需要のある経験を積むことができるだけでなく、弊社のプロダクトの成長にも貢献いただくことが可能です。新たな技術への対応と市場ニーズへの適応が、競争力の向上と成長に繋がるポジションです。 **